長いお別れ

2年ほど前まで、「普段あまり小説を読まない人にとってはマイナーで、少し小難しそうな名作小説を常に持ち歩いている」のがカッコイイと思っていた。

そんな一冊として選んだのは、清水俊二版のレイモンド・チャンドラー「長いお別れ」だった。

 

村上春樹版じゃないのがポイントだ。

 

そんな話を職場の同世代の女性にしたらドン引きされたので、それ以来「長いお別れ」を常にカバンに入れて持ち歩くのを止めてた。

どうして男って、こんなバカなことを考え、さらに実行するんだろう?